ブローネマルク・システムとは
スエーデンのブローネマルク博士が、1952年にチタンと骨が完全に結合することを発見しました。
その後、綿密な基礎実験と動物実験を重ね、チタンがある一定の条件下で骨に埋入された場合、
チタンに対する骨の拒否反応は全くといってよいほど起こらず、そればかりかチタンの表面を覆う酸素の膜を通して強い結合が生まれることを証明しました。
そして、1965年、初めて人口歯根としての臨床応用をスタートし、以来最も信頼性の高い世界標準システムとして30カ国以上で実用化されています。
日本には1983年に初めて導入され、以来大学病院を中心に臨床応用が行われています。武部歯科医院では岡山大学病院と連携の下に、ブローネマルク・システムを導入しました。

インプラント診療の流れ
1. 審査と治療計画
失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により、治療法にはさまざまな選択肢があります。歯にかかる力の方向や強さはもちろん、患者さんに無理のない衛生管理などを含め総合的に検討した上で、治療計画が立てられます。
2.一次手術
顎の骨にインプラント埋め込みます。
3.治癒期間
一次手術後、3~6ヶ月の治癒期間をおくことで、インプラントと骨が強い力で結合します(オッセオインテグレーション)。 この期間、仮の歯を使用できる場合もあります。
4.二次手術
歯ぐきを開いて人工の歯を取り付けるための準備を行います。この状態で、歯ぐきが治るまでに1~2週間おきます。
5.人工の歯を作製・装着
歯ぐきが治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。形や色などは患者さんに合わせて作製し、インプラントが取り付けられます。
6.メンテナンスと定期健診
インプラントで治療した部分に限らず、口の中を衛生的に保つ必要があります。ブラッシングの方法などについて適切指導を受け、また、3ヶ月に一度程度の定期健診を受けて、インプラントや人工の歯の状態、噛み合わせを保ちます。
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